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ノート

NOTE

一番大事なのは優先順位

弊社メンバーを年齢順に並び替えると1位になるのは私、鎌田です。
若い順なのか老いぼれ順なのか、それは秘密です。
さて昭和じみたジョークはどうでもいいので
今回は優先順位について思うところを書いてみます。


仕事が早い人遅い人、得意な人苦手な人、そんな風に区分けしたとき
何が違うかというと優先順位を適切につけているかに尽きます。

そして優先順位付けの極意は捨てることです。
やるべきことを決めるのではなく、やらないことを決めるのが大事。

つまりはタスクを捨てる。
全てのタスクをやりきれるなら順序付けなんてたいして必要がありません。

期限内にやりきれない、タスクがこぼれそう、そんな状況だからこそ、
何をやらないかを決める。

それが優先順位をつけるということです。


そしてその順位をつけるには、タスクを細分化する必要があります。
切り分けるというやつですね。

例えば、「今日のご飯を作る」というタスクがあった時に「作る」という1つの作業だけでは順位はつけられません。

・食材を買う
・調理する
・片づける

といった具合にタスクを3つに分解することで、

「食材が無ければ調理できないから、必須のタスクだな」
「自分が食べるだけだから調理は手を抜いていいな」
「片づけは明日でもいいな」
「そもそも作るより買うか」(作るというタスクを捨てて、買うというタスクにしてみる)

とか取捨選択ができるようになります。

何事も切り分けて考えるのが大事ですよね。
このほかにも優先順位をつけるために必要なことってたくさんありますが
ちょっと面倒なんで書きません。
(優先順位をつけて、それを書くことを捨てました。)

とにかく優先順位をつけなくては仕事は始まらないんだ。
優先順位をつけることを起点に考えていけば、自ずとタスクはスムーズにこなしていけるんだ。

という極意を新卒のときに教えてもらって以来ずっと大事にしています。


さてこれを読んだ皆様におかれましては、是非グラフトンノートのことを見捨てずに
優先順位を1位にしてくださると幸いです。